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妊娠中のアロママッサージ
妊婦の方のためのアロママッサージをマタニティエステというスタイルで無料で行っています。
妊娠中は心と体のバランスが崩れがちです。腰の痛み、足のむくみ、冷え症、体重の増加といった様々な体の不調を訴える妊婦の方はたいへん多いのです。また、マタニティブルーは産後の症状と言われますが、妊娠中にマタニティブルーに悩む妊婦の方も決して少なくありません。私たちはアロマテラピーを通じて妊婦の方の心身のサポートを行っています。
妊婦のためのマタニティマッサージは、欧米などでは広く知られていますが、日本のエステサロンやリフレクソロジー、リラクゼーションサロンでは妊娠中のマッサージを断ることがたいへん多いのです。妊娠中の妊婦の方に施術することのリスクを考えてのことでしょうが、アロマテラピーに関する十分な知識をもったセラピストが正しいトリートメント技術を用いて、健康な妊婦にアロママッサージを行うことは決して危険なことではありません。もちろん、臨月や妊娠初期、あるいは母子の状態が安定していない時期など、十分に配慮すべき期間はあることを認識したうえで安全なマッサージを施術させていただいています。私たちのアロマテラピーサークルでは、アロマの癒しを求める妊婦の皆様にマタニティマッサージを２４時間、深夜早朝でも無料でご体験いただいています。
アロマテラピーは民間療法であり、医療ではないため、様々な不確かな臨床的には明確になって情報が氾濫しています。また、医学的なあるいは科学的な考え方に馴染みの無いアロマセラピストも多くいます。妊娠というプレママにとっては知識のあまりない状態でアロマテラピーに関する様々な情報に接すると、いろいろな不安になる方もいます。私たちのスタンスは、そういった不安を否定せずに、なるべく妊婦の方が不安にあんることは避けて施術を行います。そのうえで、施術の基本は妊婦に接するにあたっての標準的な方法に従います。基本に忠実に、なおかつ妊婦の不安を受け止め癒す、それが私たちのマタニティマッサージです。
ページの内容
マタニティマッサージの施術内容
マタニティマッサージの内容は、妊娠週数によっても異なりますが、基本は足と腰と背中を中心としたオイルマッサージとなります。ハンドマッサージや肩・首・ヘッドもお受けできます。
妊娠中の女性は、足のむくみと腰の痛みを訴える方が非常に多いので、その悩みを少しでも解消できるよう努力させていただきます。マタニティマッサージの施術の間は仰向けか横向きを基本とし、背中を行う場合は、横向き、足裏やハンドは仰向けになっていただくこともあります。妊婦の方が一番楽に感じる姿勢での施術となりますが、うつ伏せは基本的にはありません。
時間はフルボディ９０分が基本となりますが、同じ姿勢を長く続けることがおつらい場合、短めにさせていただくこともあります。また、お腹が施術中に張ってくる妊婦の方もいらっしゃいますので、その場合はいったん休憩させていただくか、施術をそこで切り上げることになります。体調の変化は、ご遠慮なくセラピストにお伝えください。
妊娠中のオイルマッサージを予約いただく際の注意事項
妊娠中のマッサージのお申込みにあたり、いくつか注意事項があります。
マタニティマッサージの前に、お医者さんの了解をとっていただくことも大事です。通常のマッサージを受けていいかの確認と、施術を受ける際の注意事項があるか、お医者様に事前にご確認ください。健康な妊婦の方でしたら、マッサージを受けてはいけない、ということは無いと思いますが、一応念のためにお願いいたします。
妊娠中ならいつでもアロママッサージがお受けできる、ということではありません。やはり安定期にはいってから、となります。妊娠4ヶ月（1〜15週）までの妊娠初期の妊婦の方は特に注意が必要です。より安全な妊娠5ヶ月（16〜27週）以降の妊娠中期、いわゆる安定期においてお受けいただくことをおススメしています。妊娠8ヶ月(28週)以降の妊娠後期は妊婦の方により状態が大きく異なるため、場合により十分な注意が必要となります。その点は、お医者様からも注意をお受けになるかと思います。妊娠初期や臨月においては、マタニティマッサージはお避けいただいています。妊娠中のアロマテラピーについて、ご確認されたいときにはご遠慮なくサークルまで、お問い合わせください。
045(328)3168
ICK44663@nifty.com
マタニティマッサージの効果
妊娠線の予防に、アロマオイルを用いたマタニティマッサージは大きな効果があり、口コミでも大人気です。妊娠中のお腹周りやバストのお肌にうるおい与え、やわらかく保つストレッチマークボディーケアのためのマッサージオイルも市販されているので、日々のセルフケアもお勧めします。
また妊娠中の女性の心身のバランスの維持にも、産後あるいは妊娠中のマタニティブルーの予防にも大きな効果があります。腰の痛みや足、脚のむくみ、といった悩みは妊娠以前でも経験する女性は多いのですが、妊娠中は、それらの痛みやむくみがさらに大きくなることもあります。妊娠中は筋肉が緊張することが多く、そのために冷え症が悪化する場合もあります。マタニティマッサージで定期的に体をケアすることで、つらい症状はかなり改善されます。体重の増加が気になる妊婦の方には、ストレスフルなダイエットの方法としてもおススメしています。ハーブの香りに包まれた、オールハンドのオイルトリートメントによる心と体に優しいダイエット方法です。
妊娠線の予防
妊娠線の予防にあたり、まずは妊娠線のできやすい妊婦のタイプを知っておくことが大事です。
「妊娠線、絶対にできたくない！」「妊娠線ができたら絶対消えないって本当ですか？」といった質問はプレママのみなさんからよく聞かれます。昔は妊娠線予防のクリームも一般的でなかったですし、妊娠線は母親になる勲章みたいに思われている方も多かったのです。今のプレママは美容意識も高く、より綺麗に妊娠。出産したいという切なる思いを感じます。
妊娠線とは急激に大きくなったお腹や太もも、乳房の真皮の伸びが追いついていけなくなっておきる皮下組織の断裂のことを総称して言います。では、妊娠線ができやすい妊婦さんってどういう体質か。以下にまとめてみました。
- 皮膚の柔軟性が少ない、乾燥肌タイプ
- 高齢妊娠の妊婦（35歳以上）
- 体重増加が12ｋｇ以上の妊婦
- 妊娠前は平均より痩せていた人
- 冷え症体質
- 多胎妊娠の妊婦
ストレッチマークトリートメントの効果と方法
オイルマッサージの方法の一つ、ストレッチマークトリートメントは妊娠線の予防に効果が認められます。
キャリアオイルには、肝臓肌の妊婦にはホホバオイル、高齢の妊婦で皮膚の柔軟性を高めたい場合はスイートアーモンドオイルやマカデミアンナッツオイルをおすすめします。妊娠して汗が多くでる妊婦や、夏場にはグレープシードオイルが良いでしょう。出産予定日が近づき、お腹が大きくなってくると下腹部が見えにくくなりますが、そこも忘れずにオイルトリートメントしましょう。
要は、妊娠線の予防において大事なのは、適度な運動により体重の増加を抑え（8kg以下の妊婦には妊娠線がほとんど生じません。）、ストレッチマークトリートメントで皮膚の保湿を保ち、皮膚の柔軟性・進展性を高めるということです。
妊娠線マッサージは羊水の量の増えてくる妊娠20週（6ヶ月）から行いましょう。24週で妊娠線がでる妊婦さんもいますので、その前から行うのがベターですね。20週から9ヶ月までは週に二〜三回、9ヶ月になりお腹が目立つようになったら毎日がお勧めです。5分〜10分程度で良いでしょう。
妊婦へのアロマオイル（精油）の使用について
マタニティマッサージを行うにあたっては、アロマオイルの使用は避けたほうがより安全ともいわれます。ここでいうアロマオイルとは、精油またはエッセンシャルオイルという植物から抽出された成分だけで純度１００％のものを言います。（合成のアロマオイルについては、合成物質の妊婦への影響という全く違う視点からの危険性を考える必要があります。）臨床学的にアロマオイルを避けるべき、とはっきりしているわけではなく、低濃度であればアロマオイルを使用することも問題がない、とするアロマテラピーの説もありますが。アロマオイルを使用しないのが妊娠中の妊婦のためのマタニティマッサージの標準的は方法、仕方となります。お客様からご要望がない限りは、私たちのマタニティマッサージにおいては、標準的な方法を採用しています。なお、ご希望により、施術の間、エッセンシャルオイルを芳香浴として、アロマオイルの香りを漂わせるようにいたします。芳香浴においても、妊婦の方に安全といわれるエッセンシャルオイルを使用いたします。
マタニティマッサージに精油を用いる場合の代表的な精油とその使用における注意点をご紹介します。
- マンダリン
- 皮膚を柔らかくする効果があり、妊婦さんの多くが好まれる柑橘系の香りです。
- フランキンセンス
- 乳香ともいい皮膚細胞の成長をが促進し、しわ、たるみといったお肌の若返りの効果が期待できます。
- ネロリ
- 安いオイルではないので、購入するのは少し勇気が必要ですが、皮膚のしわ、たるみを防ぎ、お肌に張りを与えます。特に高齢出産を予定されている妊婦さんにおススメです。
- ローズ
- 妊娠初期には使用できませんが、皮膚を引き締めたり、細胞の再生能力を高めます。妊婦さんの香りの好みが分かれ、好き嫌いがはっきりするアロマオイルです。
- ローマンカモマイル（カモミール）
- 腹帯やガードルで湿疹ができやすくなると炎症を抑える働きのあるこの精油をブレンドします。なお、アロマテラピーの書籍やサイトによっては、ローマンカモミールは妊婦に使用は避けるべき精油としているものもあります。臨床例がほとんどない状態での話ですので、こういった情報をどうとらえるか、はご利用なさる方の判断になります。
精油を用いる場合の注意点
アロマオイルをブレンドしてマタニティマッサージを行う場合は、二の腕の内側でパッチテストを行ってからお腹のマッサージに移りましょう。妊娠前は大丈夫であった精油も妊娠によって、あるいは体調の変化によって皮膚反応が強くなる場合があります。あわせて、キャリアオイルのみでも確認するとなお良いでしょう。
妊娠初期〜妊産婦、乳幼児への使用を避けたほうが良いアロマオイル
以下の成分を含むアロマオイルは妊娠初期からの妊産婦や乳幼児には使用を避けたほうが良いといわれます。参考までに記載しておきます。(左の写真はオレガノ)
セスキテルペンアルコール類、ジテルペンアルコール類、ケトン類、酸化物（オキサイド）類、ラクトン類
上記の成分を含むアロマテラピーで用いられる代表的なアロマオイルを列挙すると以下のとおりです。妊娠初期からの妊産婦や乳幼児への使用を避けたほうが良い精油の一例です。これらは通経作用、ホルモン作用および子宮収縮作用、子宮強壮作用があるアロマオイルとされます。
- アンジェリカ
- アニス
- イランイラン
- オレガノ
- クラリセージ
- クローブ
- カンファー
- キャロットシード
- クローブ
- サイプレス
- シダーウッド・ヴァージニア
- シナモン、シナモンリーフ
- ジャーマン・カモミール
- ジャスミン
- ジュニパー
- スパイクラベンダー
- セージ
- ゼラニウム
- タイム・チモール
- タラゴン
- バジル
- パルマローザ
- ヒノキ
- フェンネル
- ペパーミント
- マージョラム
- ミルラ
- メリッサ
- ラベンダースーパー
- レモングラス
- レモンユーカリ
- ユーカリ・グロブルウス、ラジアータなど
- ローズ・アブソリュート、ローズオットー
- ローズマリー
- ローマン・カモミール
こうしてみると、ずいぶんたくさんのアロマオイルがマタニティマッサージでは使用しないほうが良い、とされているように見えますね。ただ、実際は上記のアロマオイルの中に、一般のアロママッサージではほとんど使用しないアロマオイルも多く含まれています。たとえばクローブ、タラゴン、レモンユーカリ、オレガノ、アンジェリカ、アニスなどは多くのアロマセラピストがアロママッサージで使用する機会は少ないと思います。逆に、ローズマリー、ローズ、シャスミン、イランイラン、ジュニパー、カモミール（ローマン・ジャーマン）、パルマローザなど人気のあるアロマオイルについては、妊婦の女性は気を付けたほうがいいかもしれませんね。
アロママッサージは香りのオイルトリートメント
ハーブから抽出されたエッセンシャルオイルを用いたオイルトリートメントがアロママッサージです。自然の植物から抽出された１００％ピュアなエッセンシャルオイル（精油またはアロマオイルともいう）を使い、体全体あるいは手足などの部分を優しくいたわるようにトリートメントするのがアロママッサージです。オイルを用いるため、オイルテラピーとも言われます。製油は自然の成分が濃縮した形で含まれているためキャリアオイルといわれる植物油で希釈してアロママッサージに用いられます。
- アロマテラピーによるハーブの癒し、深いリラクゼーションがアロママッサージ
- ハーブから抽出されたエッセンシャルオイルを用いたオイルトリートメントがアロママッサージです。 自然の植物から抽出された１００％ピュアなエッセンシャルオイル（精油またはアロマオイルともいう）を使い、体全体あるいは手足などの部分を優しくいたわるようにトリートメントします。オイルを用いるため、オイルテラピーとも言われます。製油は自然の成分が濃縮した形で含まれているためキャリアオイルといわれる植物油で希釈して用いられます。
- トリートメントの方法
- トリートメントの方法は一般のエステサロンなどで行われているアロママッサージと同じです。あくまでお客様のご希望にあわせての施術内容となります・・・・
- アロマテラピーの方法
- アロマテラピーの方法の基本は、精油（エッセンシャルオイル）といわれる自然の植物から抽出されたエッセンスを使用することにあります。そのエッセンシャルオイルの使い方は、アロママッサージ以外にも様々あります。スクールで学び、検定を受け、資格をとる方も増えてきています。
- アロマテラピートリートメントの関連語
- アロマテラピーに関連する用語を集めてみました。辞典としては工事中です。
- 男性セラピストによるアロママッサージ
- 女性アロマセラピストと男性セラピストがおり、男性セラピストによるアロママッサージも行っています。ご希望に従い、ご予約を調整させていただきます。
- マッサージに関する一般的な情報
- マッサージには静脈 リンパ 循環を促進する効果がある。スポーツ・運動時前後には、筋肉の緊張をほぐしたりするために用いられる。現在では医療だけではなく、様々な目的で行われるようになっている。